专利摘要:

公开号:WO1992005391A1
申请号:PCT/JP1991/001249
申请日:1991-09-20
公开日:1992-04-02
发明作者:Tadamichi Hattori;Takahito Kawada
申请人:Tadamichi Hattori;
IPC主号:F23Q2-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] ガ ス ラ イ タ ー 用 自 動消 火 ノ ズ ル の 構造 技術分野
[0003] 本考案 は ガ ス ラ イ タ ー の 燃焼 ノ ズ ル 、 特 に 内部 に 自 動消火装置 を 設 け た ノ ズ ル の 構造 に 関 す る も ' の で あ り 、 量産 に あ た り 効率 よ く 、 コ ス ト 的 に も 有利 な 構造 を 提案 す る も の で あ る 。 背景技術
[0004] O 従来の 技術 と し て 第 3 、 4 、 5 図 を提示す る 。
[0005] 第 3 図 は ヤ ス リ · 発火石点火方式 ラ イ タ ー の 、 燃 ' バ ル ブ近辺部分図 で あ り 、 ノ ズ ル弁捍の 内部 に 自 動消 火装置 を 組み付 け た 状態 を示 し て い る 。 第 4 図 、 第 5 図 は 弁捍 ( ノ ズル筒 ) 内 に 自 動消火 装置 を 組み込 ん だ 状態 を 示 す も の で 、 我 々 が既 に 行 な っ た 提案 に て 使 用 し た 図 で あ る 。 燃焼バ ル ブ に つ レヽ て は こ れ迄 に も 説 明 し て 来 た の で簡単 に 述 ベ る 。
[0006] 第 3 図 は ヤ ス リ · 発火石 タ イ ブ で 、 炎長無調整 ^.0 タ イ プの 一つ の 例 で あ る 。 ( ピ ェ ゾ点火方式 に て も 今 回 提案 の 主 旨 に 対 し 何等 の 相 違 は な い 。 ) 1 は 燃料 タ ン ク 、 1 a は タ ン ク の 上部壁、 .タ ン ク 内 の ガ ス は 流量調整部材 2 に よ り 規制 さ れ通孔 3 よ り 流 出 す る が 、 不使 用 時 に は ス プ リ ン グ ( こ の ¾5 図 で は 図 示 さ れ て い な い ) の 反発力 に よ り 弁 4 ( 第一 の 弁 ) が通孔 3 を 閉塞 し て レヽ る 。 発火石 1 1 は 石押 し ス プ リ ン グ 1 2 に よ り ヤ ス リ 1 0 に 常時 押圧 さ れ て お り 、 使 用 者が ヤ ス リ を 回転 さ せ る と 発熱 し つ つ 削 ら れ て 、 火花 と な っ て撚 え つ つ ガ ス 噴出孔 5 a の 上方 に 飛散 す る 。 使 用 者 は 同 時 に ガ ス バ ル ブ 開放 レ バ 一 9 の一端 を ( 3 図 で は こ の部 5 分省 略 ) 押 し 下 げ る の で 、 反対端 は弁捍 5 を持 ち 上 げ弁 4 は 開かれ る 。 ガ ス は通孔 3 よ り 弁捍の 周 り に 流入 し 横孔 5 b よ り 内部 に 入 り 更 に噴出孔 5 a を通 っ て 出 る 。 こ の 時前述の 火花 に よ り 点火 さ れ炎 を'作 る 。 0 リ ン グ 7 は キ ャ ッ プ 8 に よ り タ ン 1 ク 壁 と 弁捍の 間 に 位置 し 、 使用 時 に弁捍の 周 囲 よ り ガ ス が外 に 漏 出 す る の を 防 い で い る 。 形状記憶 合金 コ イ ル 1 4、 と 弁 1 3 ( 第 2 の 弁 ) は弁捍 5 の 内部 に 自 動消 火装置 と し て設置 さ れ て お り 、 異常 な継続燃焼が発生 し ·ノ ズル弁捍の 温度が上昇す る と 、 合金 コ イ ル 1 4 は伸長 し 弁 1 3 を 噴出孔 5 a の 下端 に 押 し 付 け ガ ス 流 を止め る の で 、 炎 は直ち に消 火 さ れ安全 を 確保 す る 。 1 5 は 復元用 の戻 し ス プ リ ン グ で あ る 。
[0007] 第 4 図 、 第 5 図 は ノ ズ ル弁捍 内部 に 形状記憶合 金 コ イ ル に よ る 自 動消火装置 を組み込 ん だ例 で あ り 、 我 々 め 既提案 に て 示 し た も の で あ る 。 此等の 構造 に て は弁捍 5 の 下端 に弾性の弁 4 を 保持 し た 底栓 6 を圧入組み合わ せ る 。 合金 コ イ ル 1 4 に弁 1 3 、 更 に戻 し ス プ リ ン グ 1 5 を組み付 け 、 コ ィ ルの 他端 は 底栓 6 の上部 ( 第 4 図 ) 或 は弁捍内 の 一部 ( 第 5 図 ) と 組み合わ せ係止 さ れ る 。 こ の構 成 に よ れ ば従来の 弁捍 ア ッ セ ン ブ リ ーが弁捍 と 弁 の 2 部品 で あ っ た も の カゝ ら 4 部品増 え て 6 部品 に な る 。 ( 形状記憶合金 コ イ ル を ト レ ー ニ ン グ し て 二方 向 性 に し た 場合 、 戻 し ス プ リ ン グ 不要 と な り 3 部品 の 増 加 )
[0008] 第 4 図 は 合金 コ イ ル に よ る 弁 の 動 き が 、 下端側 を 係止 し 上 向 き の も の で 、 戻 し ス プ リ ン グ を使 用 し た 例 。 第 5 図 は 逆 に 上端側 を 係止 し 弁の 動 き は 下 向 き 、 戻 し ス プ リ ン グ な し の 例 を 示 す 。 '弁の 動 き 方 向 、 戻 し ス プ リ ン グ の 有無 に つ い て は任意 に 選択 出 来 る 。 考案が解決 し よ う と す る 課 ¾1
[0009] 自 動消 火機能 を 持 っ た ノ ズル を 作 る た め に 当 然 従来 の も の に 付加 す る 部品 が あ る の は や む を得 な い 力 s 、 そ の 増 加 を い か に 少 な く す る カゝ 、 部品 を製 造 し 易 く 、 又組立作業 を い か に 容易 に す る かは 、 大量生産 の場合 、 低 コ ス ト 確保 の 必須条件 に な る
[0010] 。 又万が一の災害予防が 目 的 の 安全装置で あ る 以 上 、 確実 な 作動 を も と め る た め に も 、 此等の 条件 を満 た さ.ね ば な ら な い 。 従来 は 弁捍 内 へ の ガ ス 通 路 を 横孔 · 溝 な ど の 加工 に よ り 作 る こ と が多 か つ た 力 S 、 こ れ も よ り 簡易 に す る こ と 力 s望 ま し い 。 我 々 は 今 回 の 提案 に よ り 、 こ れ ら の 課題 を解決せ ん と す る も の で あ る 。 考案 の 開示
[0011] 解決 の た め に我 々 は ガ ス ラ イ タ 一 が本来有 し て い る 弁 4 ( 第 1 の 弁 、 通称弁 ゴ ム ) の形状 に配慮 し ガ ス の 通路 4 a を設 け 、 且 そ の 末端 に合金 コ ィ ル 1 4 を 圧入係止 し 更 に 弁 1 3 ( 第 2 の弁 ) 、 戻 し ス プ リ ン グ 1 5 も 加 え て サ ブ ア ッ セ ン ブ リ ー と し 、 こ れ を弁捍 5 に組み込む こ と に よ り 自 動消火 ノ ズ ルが完成 す る 構造 を 提案す る 。 作 用
[0012] i- 前述の 手段 に よ れ ば 、 弁 ゴ ム ( 第 1 の弁) は 本 来必須の 部品 で あ る か ら 部品点数の 増加 は 合金 コ イ ソレ 、 弁 ( 第 2 の 弁 ) 、 戻 し ス プ リ ン グ の 三点で す み 、 且弁捍 に ガ ス 通路 の 加工 は 不要 に な る 。 ( 合 ^ コ イ ル を二方 向 性 の も の と すれ ば部品 の增 (0 加 は 二点 で す む ) 弁 ゴ ム ( 第 1 の弁) · 合金 コ ィ ゾレ · 弁 ( 第 2 の弁 ) さ ら に場合 に よ っ て は 戻 し ス プ リ ン グ も 加 え て サ ブ ア ッ セ ン ブ リ ー と し て お き 、 こ れ を 弁捍 に組み込 む と い う 方法 は 作業 と し て も 妥当 で手順 の よ い も の で あ り 、 手作業 に対 し て も 自 動機械化 に対 し て も 有利 に な る 。 結果 と し て 最少 の 部品点数で容易 に繰 り 返 し 反復可能の 自 動 消火 ノ ズ ル が完成 出 来 、 目 的 に 対 し て 大 き く 益す る も の と な る の で あ る 。
[0013] Λ0 実 施 例
[0014] 第 1 図 、 第 2 図 を 実施例 と し て 示す 。
[0015] 第 1 図 A は組み込み を 説明 す る 斜視図 で あ る 。 弁捍 ノ ズ ル に戻 し ス プ リ ン グ ( 合金 コ イ ルが二方 向性 に し て あ れ ば不要 ) 、 第二の 弁、 合金 コ イ ル Ζζ 、 第 1 の 弁 と 組み合 わ せ た う え で 、 組み入れ る の を 矢 印 に て示 し て い る 。 第 1 図 Β は 、 完成状態を 示 す 断面 図 で あ る 。
[0016] 第 2 図 は ノ ズ ル弁捍 を単体 と し て作 ら ず、 自 動 消 火装置 を組み込 む主筒部 5 ' と 先端 に集熱 フ ィ ン を 有 す る 噴 出孔部 5 の二部品 と し て作 り 、 圧 入組み付 け る 例 を 示 す 。 尚 合金 コ イ ル外面が弁 4 頂部 内面 に係止 さ れ て い る 。 1 図 と 同 じ く A は 組 み込み を 説 明 す る 斜視図 B は 完成断面 図 で あ る 。
[0017] 既 に 行 な っ た 出願提案 に て 説 明 を繰 り 返 し て い る が 、 簡 単 に 機能 を 述 べ る 。 ラ イ タ ー 使用 を通常 の 秒数以上 に 継続 さ せ た場合 、 或 は 使 用 者が動作 を打 ち 切 り 消 火 し た と 思 っ た に も かカゝ わ ら ず 、 何 等か の 原 因 で第 1 の 弁 の 閉塞が不 完全 で炎が残 り0 継続燃焼 し た 場合 。 い ずれ に 対 し て も ノ ズル筒 が 過熱 し て 内装 し た 合金 コ イ ルが変態'点温度 に 達 す る と 、 コ イ ルは 急速 に 記憶原形 を 回復 せ ん と 伸長 し 、 先端 に 組 み付 け て あ る 第二 の 弁 を ガ ス 噴 出孔 に 圧接 し ガ ス 流 を止 め る の で 、 直 ち に 炎 を 消 し て '^ そ れ以上 の 過熱 は 起 こ ら ず災害発生 を 防止 す る の で あ る 。 第 2 図 の 実施例 に お け る ノ ズル先端の フ イ ン 5 C は 、 ラ イ タ 一 の 姿勢 に かかわ ら ず ( 直立 , 傾斜 · 倒立 な ど ) 確実 · 敏速 に 作動 さ せ る た め の も の で あ り 、 一方炎 を 消 し た 後 は 放熱 フ ィ ン とo も な り 復元秒数 を 早 め る に も 役立つ の で あ る 。
[0018] 以上実施例 と し て 第 1 図 、 第 2 図 を 提示説 明 し た が 、 考案主 旨 に 従 っ て の 構造 と し て は 尚異 な つ た 例 の あ り 得 る こ と は 勿論 で あ り 、 又組み立て 手 順 と し て も 部品 の 細部設計 · サ イ ズ に よ っ て は 、 自 動消 火装置 の部品 を先 に ア ッ セ ン ブ リ ー し て カ ら で な く 、 個 々 に 組.み 入れ る 方が有禾 U に な る 場合 も あ り 得 る 。 考案の効果
[0019] こ れ迄 に述べ て き た と こ ろ で既 に 明 ら かで あ る が本考案 に よ り 、 繰 り 返 し 反復可能 な ガ ス ラ イ 夕 一用 自 動消火 ノ ズ ル を 、 最 も 少 な い増加部品点歡
[0020] IT の下 に効率 よ く 作 る こ と が可能 と な り 、 よ り 安全 性の 高 い ガ ス ラ イ タ ー を量産す る こ と が出来 る の で あ る 。 図面の 簡単 な 説明
[0021] 0 図 A 実施例 1 の組み立 て を 説明 す る
[0022] 部品斜視図
[0023] B 同 じ く 組み立て 断面図 第 2 図 A 実施例 2 の組み立て を説 明 す る
[0024] 部品斜視図
[0025] B 同 じ く 組み立 て 断面図 第 3 図 ラ イ タ ー の燃焼バ ルブ付近 の 部分図 第 4 図 ノ ズ ル弁捍 内 に 自 動消 火装置 を組み込ん 例 を 示 す 断面図
[0026] 第 5 図 4 図 と 同 じ 、 別 の 例 断面囪 図面上の符号 は 下記の 通 り 。
[0027] 1 · · · 撚料 タ ン ク
[0028] 1 a · · · タ ン ク 壁
[0029] 2 · · · 流量 ( 炎長) 調整部材
[0030] S 3 · · · ガ ス 通孔
[0031] 4 · · · 弁 ( 第一 の弁 )
[0032] 4 a · · · ガ ス 通路
[0033] 5 · · · 弁捍 ノ ズ ル
[0034] 5 ' · · · 弁捍主筒 部 5 " 噴 出孔部 ( 集熱 フ ィ ン 付 き ) 5 a ノ ズ ル噴出孔
[0035] 5 b 弁捍横孔 ( ガ ス 通路 )
[0036] 5 c 集熱 ( 放熱 ) フ ィ ン
[0037] 6 弁捍底栓
[0038] 7 0 リ ン グ
[0039] 8 キ ャ ッ プ
[0040] 9 ガ ス バ ル ブ 開 放 レ バ一
[0041] 0 ヤ ス リ
[0042] 発火石
[0043] 2 石押 し ス プ リ ン グ
[0044] 3 弁 ( 第 2 の 弁 )
[0045] 4 形状記憶 合金 コ イ ル
[0046] 5 戻 し ス プ リ ン グ
权利要求:
Claims5冃 求 の
( 1 ) 燃料ガ ス タ ン ク の ガ ス を放 出 す る ノ ズル の ガ ス 導 出 孔内 に 、 変態点以上の 温度 に お い て 、 前 記 ノ ズル の導 出孔 を塞 ぎ得 る 形 を原形 と し て記憶 さ せ た 形状記憶合金 コ イ ル と 、 そ れ に組み合わ せ た弁 (第二の 弁 ) を 、 常温で は導出孔 内 を ガ ス 流 通可能 な 形 に 変形 し て 挿入設置 し た 自 動消火 ノ ズ ル に お い て 、 形状記憶合金 コ イ ル の'一端 を組み付 け係止す る の に 、 本来 ラ イ タ ーが有 し て レヽ る タ ン
/0 ク よ り の ガ ス 通孔を 閉塞 す る 弁 ( 第一 の弁) の 一 端 を 利 用 す る こ と を特徴 と す る 、 ラ イ タ 一用 自 動 消 火 ノ ズ ル の 構造。
( 2 ) 前記形状記憶合金 コ イ ル を 、 タ ン ク よ り の 1 ST ガ ス 通孔 を 閉塞 す る 弁の 末端 を 円 柱状 と し コ イ ル 内面 と 圧接 さ せ 、 組み付 け係止す る こ と を特徴 と す る 請求項 ( 1 ) 記載 の ラ イ タ ー 用 自 動消 火 ノ ズ ル の 構造 。 ( 3 ) 前記形状記憶合金 コ イ ル を 、 タ ン ク よ り の ガ ス 通孔 を 閉塞 す る 弁 の 末端 を 円 筒状 と し コ イ ル 外面 と 圧接 さ せ、 組み付 け係止す る ·こ 'と を 特徴 と す る 請求項 ( 1 ) 記載 の ラ イ タ ー用 自 動消火 ノ ズ ル の 構造 。
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同族专利:
公开号 | 公开日
JPH0457053U|1992-05-15|
JP2538006Y2|1997-06-04|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1992-04-02| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1992-04-02| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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